薬剤部

お知らせ

がん薬物療法に関する情報共有ツールおよび連携充実加算について

当院では、2020年11月から外来がん化学療法を行う患者さんの治療や情報を病院・保険薬局間で共有できるよう、以下の取り組みを行っています。

・お薬手帳用レジメンシール
・抗がん剤治療情報提供書
・施設間薬剤情報提供書(トレーシングレポート)

下記から所定の書式をダウンロードしていただき、ご記入の上、FAXにて院内薬局にご連絡いただくか、院内ご持参ください。なお、緊急性が高い内容の場合には、電話にて問い合わせをお願いいたします。

慶友病院用 施設間薬剤情報提供書(抗がん剤治療用)

「薬剤管理サマリー」について

薬薬連携の一環として、入院中の服用薬および退院処方について情報共有が必要とされる患者さんを対象に、薬剤管理サマリーを発行しております。担当薬剤師が必要事項を記載して患者さん(または代理の方)に退院時にお渡ししますので、保健薬局におかれましては、当該情報提供書の内容をご確認いただき、調剤薬局での必要なご対応をお願いいたします。
また、お気づきの点がございましたら、「施設間薬剤情報提供書」をダウンロードしていただき、ご記入の上、院内薬局までFAXにてご連絡いただくか、院内薬局にご持参ください。

施設間薬剤情報提供書(トレーシングレポート)

守谷慶友病院 院内薬局
TEL & FAX:0297-45-3348

業務内容

薬剤師8名、助手2名が在席し、薬剤師全員が、各種薬局業務を経験することで、自身がやりがいや目標をもって、充実した仕事が出来るような職場を目指しています。

主な業務として、調剤業務、服薬指導業務、無菌製剤の調製、抗がん剤の調製、薬物血中濃度測定の依頼と解析、治験業務、インスリン等の自己注射薬の指導、外来患者さんの入院前休薬内容の確認、医薬品情報業務等を行っています。

取り組み

安全対策や感染対策への取り組みを初めとして、以下の多職種連携カンファレンスや回診に参加し、患者さんの状態を把握しながら積極的にチーム医療に参加しています。

医師の病棟回診、看護部の申し送り、各診療科カンファレンス、外来化学療法カンファレンス、がんリハカンファレンス、退院に向けた多職種連携カンファレンス、NST回診、褥瘡回診。

また、各種医薬品や病態、治療についての勉強会を、昼休みを利用して月に1~2回行い、知識の向上に努めています。

抗がん剤治療

抗がん剤調製による職員への暴露を最小限に抑えるために、抗がん剤混注専用の安全キャビネットを使用し、防護具もしっかりと使用して混注を行っています。

また、抗がん剤投与の際には、毎回、薬剤師も検査値の確認および患者さまとの直接服薬指導から患者さまの状態を把握し、副作用の発現を最小限に留める対策に力を入れています。なお、当院で行っている「がん化学療法レジメン」については、当HP内の「医療関係者の方へ」に記載してありますので、必要な方はご確認ください。

認定・専門資格取得者

  • 日本医療薬学会 認定指導薬剤師 1
  • 日本医療薬学会 認定薬剤師 1
  • 日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 2
  • 日本病院薬剤師会 病院薬学認定薬剤師 1
  • 日本薬剤師研修センター 研修認定薬剤師 2
  • 日本病院薬剤師会 感染制御専門薬剤師 1
  • 日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1
  • 日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士 1
  • 臨床糖尿病支援ネットワーク 西東京糖尿病療養指導士 1

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