栄養科

現在、守谷慶友病院に管理栄養士2名・事務員1名、ひがしクリニックに管理栄養士1名(慶友病院と兼務なので忙しい思いをさせてます…)が在籍しています。 委託の栄養士さんは、私たちの細かい指示に文句も言わずに食事を準備し、個別対応している方には、食べてもらえるように工夫をしたり温かい心遣いを感じています。 介護事業施設では「食事を弁当にして」「利用者さんの前で天ぷらを揚げて」などの要望に調理師さんを借り出し、「とろみのお粥を作って」と病院の要望に調理補助員さんが応えてくれています。365日食事を作り、直営職員が不在の時は、留守を預かっていてくれることに感謝しています。 私たち管理栄養士が一番自由気ままに仕事をしているかもしれないです。

栄養指導

食事の内容を聞き取り、問題点を見つけ、バランスの良い食事を食べて頂けるようにお食事のお話しをさせて頂いています。 中には、健康食を食べているのになんで数値が悪いの?と思われている患者さんがいらっしゃいます。お食事の内容を聞き取ると、「おうちでお芋がたくさんできたのよ。」「柿がいっぱい実ってね。柿って体にいいでしょ?たくさん食べれば効果があると思って」「漬物は野菜だからね」と間違ったお食事をされていて、病気が悪化している方がとても多いです。まず『患者さんの間違った常識』を正しい食事の内容、分量、時間をわかりやすく伝え、『患者さんの正しい常識』として、置き換え、短期目標を掲げて少しずつ達成できる様に話します。 たまに体重が変わらずやる気をなくす方もいますが、身体の構成が少しずつ変化してきているので、先生に褒めてもらえるようコツコツやりましょう。というとよりやる気がでて、改善してきてくれます。その結果、検査数値や体重の減少へとつながっていきます。実際実行しているのは患者さんなので、おしゃべりしているだけなんですけど・・・。 これからも、健康になるお手伝いをさせていただきます。

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