骨塩測定

骨粗鬆症とは骨の強度が低下して、骨折しやすくなる病気です。
年齢とともに骨粗鬆症になる方は増加してます。
危険因子としては低体重、骨折の既往、過度の飲酒、喫煙、運動不足、食事の偏りです。

骨粗鬆症になると比較的太い骨である椎体、大腿骨近位部、前腕骨、上腕骨なども骨折しやすくなります。これらの箇所の骨折は生活の質、日常の活動を低下させます。

骨の強度が低下する理由は、骨は常に古い骨を壊して新しい骨に作り直しています。
壊す作業に作り直す作業が追いつかなくなりバランスが崩れて強度が低下します。
その状態が骨粗鬆症です。

検査機器の説明

2018年11月に導入した骨密度装置は、米国ホロジック社のHorizonという装置です。

Horizonという装置は、腰椎・大腿骨近位で検査することができます。骨粗鬆症になると転倒やしりもちで椎体・大腿骨を骨折してしまうこともあります。直接その箇所を計測でき、さらに2箇所計測することでより正確な検査結果を得ることが出来ます。
そのことからも日本骨粗鬆症学会に推奨されています。

検査は腰椎・大腿骨近位で骨密度を計測します。
検査時間は結果も含めて10~15分程度で終わります。
大腿骨近位で検査するときは左側で行ないますが人工骨頭が入っている場合は右側で検査をします。

検査のひとつにTBSというものがあります。TBSは2型導尿病の方に対し骨折のリスクを予測するものです。2型糖尿病の方は骨密度の結果が良くても(骨の強度が平均より上)海綿骨スコアが低い場合があります。海綿骨は骨の内部の部分です。その海綿骨の値が低いと骨折のリスクがあります。
腰椎で解析するため脊椎の圧迫骨折のリスク評価に有用です。

予測が出来れば対策もできます。対策は運動をする、食生活を見直すことや薬の飲用等があります。
きちんと予防し骨粗鬆症が要因の骨折をしないことで日常の活動性、生活の質の低下を防ぐことができます。

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