広報・Web改善の取り組み

 本ページでは、当院の取り組みをわかりやすく発信し、地域の皆さまや関係機関の皆さまに安心してご利用いただくとともに、新たなつながりを広げていくことを目的としています。

 患者さんにとって「わかりやすく、行動しやすい情報提供」を重視し、Webサイト・広報物・地域活動の各領域において改善を進めてきました。

企画・広報室の取り組みとして、

構造設計・広報物設計・地域連携施策を横断的に担い、

「受診や相談につながる導線設計」を軸に取り組んでいます。

1. 現在の取り組み

患者さんにとって利用しやすく、地域における医療提供体制の質向上につながるよう、病院全体の運用改善にも取り組んでいます。
現在は、労務・勤怠・給与領域における業務プロセスの見直しを進めており、院内全体の運用効率や管理精度の向上を図っています。

2. Webサイト構造・導線設計の最適化

迷わず目的にたどり着けるサイト構造へ改善

改善後
|改善前

概略

診療科を含めたコンテンツ全体の導線最適化を実施しました。
情報整理と導線設計により、迷いにくく行動しやすい構造へ改善するとともに、デザイン面においても親しみやすさと写真表現のバランスを意識し刷新しています。

主な改善ポイント

  • トップページおよび主要導線の再設計
     → 情報の優先順位を整理し、視線誘導を明確化
  • ナビゲーション構造の整理
     → 利用頻度・目的別に導線を再配置
  • 外来・専門領域・健診の導線強化
     → 主要サービスへの到達時間を短縮
  • スマートフォン閲覧を前提としたUI調整
     → 実利用環境に即した可読性・操作性を向上

成果

  • 迷わず受診・健診につながる導線を確立
  • 「どこを見ればよいか分からない」状態の解消
  • 必要情報への到達効率向上(離脱抑制に寄与)
  • 改善後、問い合わせ内容が具体化(具体的な相談へ変化)

結果として、必要な情報に迷わず到達できる導線を実現しました

3. パンフレット等のデザイン・情報配置の最適化

情報を整理し、行動につながる広報物へ改善

改善後
|改善前

概要

広報物の設計を「情報を載せる」から「行動を促す設計」へ転換しました。
視認性・導線・接触ポイントを最適化し、実効性の高い広報物へ改善しています。

主な改善ポイント

  • 情報の優先順位整理
     → 伝えるべき内容を絞り、視線の流れに沿って配置
  • ニーズ起点の訴求へ変更
     → 「自分ごと化」を促進
  • 電話番号・予約導線の最適配置
     → 接触ポイントを絞り、迷いを排除
  • QRコード・Web導線との連携強化
     → オフラインからオンラインへのスムーズな遷移

成果

  • 内容理解までの時間短縮
  • 問い合わせ・予約への心理的ハードル低減
  • 「読む資料」から「行動につながる媒体」へ転換
  • 介護施設等での見学等の問い合わせの増加

結果として、広報物が受診・相談につながる導線として機能するようになりました

4. 地域公開講座の取り組み

地域との接点をつくり、受診前の不安を解消

改善後
|改善前

概要

医療情報の発信を「病院と地域をつなぐ接点」として活用し、地域住民との関係構築と信頼醸成に取り組んでいます。

主な取り組み

  • 医師・専門職による専門分野のわかりやすい解説講座を企画・実施
  • Web・紙媒体と連動した集患導線の設計
  • 講座の永続的な活用
  • 予防医療と連動したテーマ設定
    受診行動へ自然に接続

成果

  • 医療機関としての専門性・信頼性の可視化
  • 潜在患者層との接点創出
  • 来院前の不安軽減と受診動機の形成
  • 講演来場者の受診(講座から診療へ繋ぐキッカケとして背中を後押し)
  • YouTube/院内デジタルサイネージでの配信
    → 講座の様子や内容については、実際の動画でもご覧いただけます。(YouTubeへのリンクはページ下部にあります)

結果として、講座をきっかけとした受診行動につながる流れを形成しました

全体まとめ

本取り組みのポイント

  • 「情報提供」から「行動設計」への転換
  • Web・紙・リアル接点を分断しない一貫設計
  • 働く側にも本来の業務に専念できる仕組み化

結果

患者体験の向上と、広報効果の最大化を両立し、継続しています。

広報室紹介

前川 智樹 まえかわ ともき
業務
  • 経営企画・基盤・広報・Web領域において、構造設計・導線改善・広報物制作・地域連携施策の企画および実施まで一貫して従事。要素分解と課題整理し、患者視点に基づいた「行動につながる設計」を軸に、Web・紙媒体・ITシステムとのリアル接点を横断した改善を実施しています。
略歴
  • ■1998年 大手通信ベンダーにて勤務
  • サービス基盤および業務システムの企画・設計・導入に従事。非接触ICを活用した認証サービスの社会実装プロジェクト等に参画。
  • ■2007年 外資系コンサルティングファームにて勤務
  • 通信・電力・金融業界における経営・システム改革に従事。経営・リスク管理領域の業務設計から導入および組織横断プロジェクトを推進。あわせて、マーケティング施策の推進および人材育成に従事。
  • ■2020年 歯科医療法人にて勤務
  • 医療業界へ転じ、現場に近い領域での改善に従事。電子カルテ刷新、Web広告(PPC)を活用した集患施策、運営体制の見直し等、経営改善に従事。医療制度(個別指導対策等)を踏まえた業務改善を実施。
  • ■2024年 医療法人慶友会
  • 経営基盤・Web・広報領域の改善を担当