言語聴覚士はどのような仕事をしているのですか。
言語聴覚士は、「話す」「聞く」などのコミュニケーションや、「食べる」など飲み込みにお困りの人に対して支援を行う職業です。近年では、めまい領域まで職域を広げています。以上のことにお困りの方は、年齢問わずご相談ください。
対象とする症状
きこえにくい、声がかすれる、声が出しにくい、発音が悪い(発話がはっきりしない、サ行がうまく言えないなど)、吃音(どもる)、のみこみにくい、むせる
聞こえの低下
- 難聴の方の補聴器の装用や調整
- 人工内耳、人工中耳などの調整
飲み込み(嚥下)の障害
- よくむせる
- うまく飲み込めない
ことばの障害
- うまく話せない
- 話が理解できない
- 文字が読めない
声の障害
- 声帯ポリープや声帯麻痺などで声がかすれる
- のどの手術後に声が出にくい