担当医紹介

川上 康(かわかみ やすし)
  • 筑波大学教授
    糖尿病・代謝内分泌内科診療グループ
  • 診療日:土曜日の午前中

糖尿病内科・内分泌内科について

糖尿病内科は糖尿病と診断された方や、糖尿病になるリスクの高い方の治療を行います。
内分泌内科は甲状腺などの診断・治療を行います。

糖尿病とその治療目的と運動療法の勧め

糖尿病とは、インスリンという血糖を下げるホルモンの分泌が低下したり、このインスリンの作用が不十分なために血糖が高くなる疾患です。血糖が高い状態が長く続きますと、眼、腎臓、神経、心臓、血管がいたみやすくなります(糖尿病の合併症と呼びます)。糖尿病を治療する目的は、良好な健康状態(血糖コントロールなど)を保って、合併症を予防することです。

私たちが行う治療は、患者さん一人一人に合った食事療法・運動療法や薬物療法を見いだして、それらを継続できるようにサポートすることです。糖尿病治療では医師のさじ加減よりも患者さんご自身のさじ加減が大切ですので、私たちは、院内に健康増進施設K-FIT.(フィットネス施設)を設けて、運動療法指導士による生活習慣病全域の運動療法を展開しております。また、管理栄養士による食事指導も実施しております。