部門の紹介

外来

当院外来は20の診療科があり、その中には禁煙外来、糖尿病外来、リウマチ外来という専門外来もあります。

糖尿病外来では他職種と連携し合併症予防や食事の指導といった糖尿病教室も開催しています。
また外来化学療法室では、安全な治療が行えるように身体的、精神的側面からの支援も行っています。

来院した患者さんが安心して診療を受けられるよう常に笑顔で接することを心がけながら、日々の看護に取り組んでいます。

手術室

3つの手術室で、年間約1100症例の手術が行われています。

患者さんが安全に手術を受けられるよう、スタッフ間での情報共有を密にし、チーム医療の提供を行っています。
また、術前、術後訪問の実施を通し、患者さんのお話を聞くことで手術に対する不安の軽減や手術室運営が安全で円滑に行えるよう取り組んでいます。

スタッフも専門知識や技術の習得を積極的に行い個々のレベルアップにも力を入れています。

透析室

透析室の特徴は安全で質の高い医療の提供、全人的な看護の提供です。
腎不全保存期から透析導入、維持透析となるまでの全てにおいて携わり包括的な医療、看護の提供をするためにデータの確認やカンファレンスの実施、看護研究や学会発表にも力を注いでいます。また、透析看護未経験者でも安心して働くことができるようプリセプターによるマンツーマン方式で育成をするとともに施設全体で教育をバックアップしています。

東3階病棟

42床の障害者病棟です。障害者病棟の対象者は、重度の肢体不自由者、脊髄損傷の重度障害者、重度の意識障害者、国の定める難病患者さんです。対象外として医療的には急性期を脱し症状が安定した患者さんも入院しています。

意思疎通が困難な患者さんやその家族と真摯に向き合い一人一人にベストなケアが提供できるよう日々スタッフ全員で考え協力し頑張っています。

東4階病棟

当病棟は2019年1月から地域包括ケア病棟に変わりました。
「暖かな心配り」ができるよう日々励んでいます。

「在宅復帰」を多職種間で共通の目標とすることで連携が深まり、多職種・地域とつながる看護・つなげる看護を導きます。退院先を見据えた提案、必要な指導、実際の日常生活動作を具体的にイメージし一緒に実践に近い練習を行いながら心に寄り添ったケアをしています。

心身ともに安心して在宅療養が迎えられるよう退院支援を行っています。

西2階病棟・HCU

HCUを含む急性期病棟で周手術期看護を中心に内科的治療から化学療法、ターミナルケアも行っています。
HCUでは手術後の患者さんや呼吸、循環不全の患者さんの全身管理を行っています。高齢で既往のある患者さんが多いですが、早期離床を心がけ、術後合併症予防に努めています。また、入院後早い段階で多職種と協力しながら、退院後の生活が円滑に行えるよう、退院支援も行っています。

西3階病棟

46床の地域包括ケア病棟です。急性期治療を経過し病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向け治療、看護、リハビリなどを行っています。

また、多職種と連携し安心して退院できるよう退院支援にも力を入れています。

健康管理室

現在、健康管理室の保健師は3名で構成されています。

保健師はどんな仕事をしているんだろうと思われることが多いですが、当部署では大きく分けて3種類の業務に日々取り組んでいます。

一般の人間ドック・健康診断に関すること、慶友会の全関連施設で働いているおよそ530名の職員の健康管理に関すること、産業医契約をさせていただいている14社の企業職員の健康管理に関することです。

病院は通常、怪我や病気になった方を対象としていますが、健康管理室では健康な人をより健康な状態に、病気になる前段階で「予防できるように介入すること」を目的とし、健診医・産業医・関係する他スタッフと協力のもと日々業務に当たっています。

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